YouTubeで300万回再生「東大開発の新技術」がまるで魔法

2013年12月31日に公開されてから本稿執筆時の6ヶ月後半までに、300万回以上も再生されて世界中で話題をよんでいる魔法の様な実験動画がある。

Three-Dimensional Mid-Air Acoustic Manipulation

その動画では、平面に敷き詰められた粒子が盛り上がったかと思うと、数十個の粒子が宙に浮かび上がった。それは超音波によって物体を3次元上で操作しているところを撮影したものだ。

Three-Dimensional Mid-Air Acoustic Manipulation

この魔法の様な技術では、超音波を組み合わせることで、水滴さえも自在に操ることができる。

この「Three-Dimensional Mid-Air Acoustic Manipulation」(三次元空中音響マニピュレーション)は、東京大学大学院生の落合陽一氏、名古屋工業大学特任教員の星貴之氏、東大院教授の暦本純一氏によって行われた共同研究である。

特に中心となった落合陽一氏は、東京大学大学院学際情報学府の博士過程に在籍すると同時に、メディアアーティストとしても活動しており、父があの国際ジャーナリストの落合信彦氏と言えば驚かれるかもしれない。

1ページ目から読む