海外で人気のキュレーションアプリ「INSIDE」はまさかの人力

海外で多くの賞賛を受けているニュースアプリがある。

日本でもニュースキュレーションアプリは戦国時代とも言える様相があるが、このアプリは競合の良い所をほどよくミックスしている印象を受ける。このアプリを紹介しながら、今後の可能性について考えてみよう。

INSIDE

その人気アプリは「INSIDE」というものだ。

「INSIDE」の最大の特徴は「人力」でニュースをキュレーション(収集)し、Updateという概要を付与しているという点で、他の機能もシンプルにまとめられており、非常に見やすい構造になっている。

INSIDE

INSIDEの主な機能

この「INSIDE」の主な機能はニュースごとのソーシャル連携機能、「INSIDE」内でのアカウント機能、さらにはカテゴリ、テーマ毎に自分の気になるジャンルを設定すれば「My Feed」として更新を知らせてくれる。

また、直感的なジェスチャーで動画再生や、同じジャンルのニュース、掘り下げた記事を簡単に表示してくれるため、ワールドワイドな情報をより身近に感じることが出来る。

人力である事のメリットとデメリット

このアプリのキュレーションは全て編集部によるものだが、この点についてのメリットやデメリットはどのようなことが考えられるだろうか。

まずメリットは常に流行の先取りなどができること。すでにブームが起きている物はなどは観覧数、ソーシャルなどの反響の数などのデータで選び出せる場合が多いが、これから流行するものはデータに現れにくい。データに現れないところでブームの兆しを読み取る事が出来れば、よりタイムリーなニュースをまとめることが出来るだろう。

デメリットはニュースの指向が偏る恐れがあることだろう。

例えば2人の政治家の間で対立が起きたとしよう。その政治家の対立についてのニュースをまとめているのも”人”なので、まとめている人の思想に近い方に寄った記事を選んでしまい、公平性を欠く可能性もあるだろう。

キュレーションアプリINSIDE

次世代のヤフトピとなりうるのか

ニュースをさらに手軽にし、記事への大量のアクセスをもたらしたヤフートピックス。

この「INSIDE」も手軽さや使いやすさではヤフートピックスに引けを取っていない印象を受けた。

今後、人の手によるキュレーションが話題となり「INSIDE」の持ち味である直感的な部分が評価されれば、多くの人に普及していく可能性は大いにありえると言えるだろう。

*参照:[ INSIDE ]