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2013年3月に設立された医療技術会社であるDynoSense社が開発したDynoは、様々な体調に関するデータを収集することができる多機能健康スキャナー技術だ。

同社はこの製品を、世界で初めて統合された多機能健康スキャナであると謳っている。

それは、どのような製品だろうか。

DynoSense

どのような計測ができるのか

Dynoで計測できる項目は実に多岐にわたり、以下の通りだ。

計測準備

心電図(ECGまたはEKG)
心拍数、心臓のリズム、心変動、「QRS」複合波

プレチスモグラフ(PPM)
呼吸数、呼吸量、呼吸効率

血圧変化
動脈の圧力と、収縮期と拡張期のパラメータの変化

水和レベル
流体変化、体水分正常、脱水、水分過剰

睡眠分析
活動状態、いびき、睡眠パターン

光電脈波(PPG)
血中酸素度(SpO2)、ヘモグロビン(SpHb)、カルボキシヘモグロビン(SPCO)、メトヘモグロビン(SpMet)

中核温
口内温度、熱、高熱と低体温

スマートスケール
体重、肥満指数(BMI)、体脂肪指数(BFI)

アクティビティ
階段、ポスターポジション(立ち、歩く、走る)と、降りる

各種計測

デジタル分析できる項目

また、計測したデータは、クラウド上で分析されて健康状態を確認できるようになっている。利用できる機能は以下の通り。

Digital Health Tracker:全ての測定パラメータをリアルタイムで追跡できる。

Digital Health Alert:全てのパラメーターに、各自の警告レベルを設定できる。

Digital Health Connect:データを医師、介護人、家族で共有できる。

医師と共有

Digital Health Assist:先進のセンサー融合テクノロジーの使用をアシストする。

Digital Online Health:オンライン・ヘルスサイトを1年間無料で購読できる。

デジタル分析

まるで自宅でできる健康診断

Dynoは健康管理上に必要な計測を自分でできる製品であり、医師やトレーナー、薬剤師、あるいは家族間のコミュニティを統合できるクラウドベースの健康管理システムだ。

以前、このFUTURUSでも、企業が社員の健康管理を行うシステムを導入した事例を『医療費カットなるか?最新デバイスで社員を健康管理する事例3つ』という記事で紹介したが、さらに個人が自らを測定して分析し、クラウド上のコミュニティを活用して健康維持に努めるといった方向に向かうのかもしれない。

*画像参照:DynoSense Corp Product Overview