これは泊まってみたい!次世代すぎるホテルを発見

若い頃の貧乏旅行だったら、とにかく安く泊まれればよかったりするが、あるていどの年齢になると、宿泊施設自体にも魅力を求めるようになってきたりする。いや、もちろん若者が魅力的なホテルに憧れたってぜんぜんかまわないんだけど。

そんな個性的なホテルを紹介しよう。まずはコスタリカにあるコスタ・ベルデというリゾート施設だ。通常のホテルやバンガローもあるのだが、ユニークなのはスイートだ。なんとボーイング727を改造してコテージのようにしているのだ。

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それも、ただ平地にB727が置かれているわけではない。ジャングルの斜面に突き出るように設置され、主翼の根元部分には木造のバルコニーもドッキングされている。地面からの高さは15mにもなり、眺めはとにかく絶景だ。

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このB727、南アフリカとコロンビアの航空会社で使われたあと退役してサン・ホセの空港に置かれていたものを引き取り、外装をリフレッシュするとともに、内装を宿泊室へと改造した。

ここは潔いところだが、室内には航空機の面影がほとんどなく、コスタリカ産のチーク材で作られたウッディな内装になっている。室内の雰囲気はこのリゾートと完璧にイメージを合わせていて、中途半端さがない。

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とはいえ、操縦室だけは航空機の雰囲気を残している。ここからのオーシャンビューは、ほかではけっして味わえない経験となるだろう。このB727を使ったスイートの宿泊料金はシーズンによって250ドルから750ドル(+13%の税)となっている。

海上と海中でペアになった円盤ホテル

次は海中ホテルだ。これはまだ実在するわけではなく、プロジェクトの段階だが、ポーランドのDeep Ocean Technologyという企業が2011年のTECHNICON INNOWACJEという科学技術フェアで金賞を獲得した技術である。

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Water Discusホテル(水の円盤ホテル)と名づけられたこの宿泊施設は、メインとなるふたつの円盤を中心に構成される。ひとつの円盤は海上に、そしてもうひとつの円盤は海中に設置され、5本の脚と、エレベーターと階段を備える1本の筒でつながっている。海上の円盤にはロビーのほか、レストランや各種エンターテイメント施設が入る。

そして、海中の円盤が宿泊棟になる。基本的には暖かい海に建築することを想定しているようで、宿泊者は、水深10mくらいまでの珊瑚に囲まれた色鮮やかな海中の景色を楽しみながら宿泊できる。もちろん宿泊客のプライバシーも守れるように、窓は透明度の異なるいくつかのカーテンが備えられる。

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海中の部屋に宿泊するというアイディアは新しいものではないと思うが、この円盤形の建築はひとつの大きな魅力だ。非日常を味わいたいのだから、これくらい個性的なデザインでいい。ホテルの内外ともに異空間を感じられたほうが、宿泊もよりスペシャルな経験になるだろう。

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私自身が旅行好きだからいうわけではないが、同じ額を消費するならば、物を買うよりも経験を買うほうが満足度が高いという研究結果もあるようだ。こんなホテルに泊まることは贅沢だろうか? いやいや、きっとその後のあなたの人生に、なにかしらのいい影響を与えてくれるはず!

*参考:Deep Ocean Technology: Underwater HotelHotel Costa Verde, Panoramic pictures