日本を変えるかもしれない発電方法5つ

地熱発電

主に火山活動による地熱を用いて行う発電。地熱による発生する水蒸気によりタービンを回すことで発電する。火山の多い日本では期待視されている。

■メリット

・火力発電に比べて二酸化炭素の発生が少ないため、環境にやさしい
・太陽光や風力発電のように天候に左右されることなく安定した供給が望める

■デメリット

・計画から建設までに10年以上かかり、井戸を掘るための費用も高額になるなど、時間と費用がかかること
・火山噴火などの自然災害の危険性

 

水素発電

水素を燃料として発電する方法。「水素エネルギー」「燃料電池」とも呼ばれる。液体水素を酸素と化学反応させて電気を取り出す。

■メリット

・燃料となる水素はあらゆる物質から取り出せるため、燃料費を低く抑えることができる
・発電時には水しか発生しないため、環境にやさしい

■デメリット

・水素は自然界にはそのままで存在しないため、各種資源から水素を産出する必要がある。そのため、資源の高騰に伴い水素の価格も上昇する
・取り扱いが難しいため、一般的に使用するためには安全性の確保が必要
・インフラの整備などの費用が高い
・水素を作り出す際に別なエネルギーが必要となるため、トータルとして石油などよりも高くなってしまう可能性がある

 

波力発電

海水などの波のエネルギーを利用して発電する方法。波の上下運動を利用するものや、海流を利用したものなどさまざまなタイプがある。すでに、航路標識ブイの電源として実用化されている。四方を海に囲まれた日本に適していると言われている。

■メリット

・エネルギー効率が高い。太陽光の20〜30倍、風力の5〜10倍と言われている
・波の状況が比較的予測しやすく発電力の計算がしやすい
・燃料が不要なため、発電コストが低い

■デメリット

・発電所の建設により海洋生物への影響が考えられる
・漁業を営む人たちの生活に影響が出る可能性がある
・津波など自然の脅威に耐えられるだけの強靭な発電所の建設

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