鳥になるのは無理でも、操縦することならできそう!

なんのメリットがあるかって? 楽しいでしょう!

ドローンの話題が多い当サイトだが、最近は一般ユーザーでも手が届くドローンが数多く登場し、なかにはスマートフォンでプログラム、操縦できるものも現れている。

ドローンは各種撮影や配達など、これまでになかったさまざまな用途での活躍が期待されている。でもここでは、その話題に近いようで、目的が全く異なるアイテムを紹介する。スマートフォンで操縦できる鳥である。クラウドファンディングのサイトINDIEGOGOで市販化のための資金を募集中だ。下がその動画である。

なんの役に立つかって? 楽しいでしょ。じつは当サイトでも少し前に、「鳥害を一掃する「超リアルな鳥ロボット」は空の番人となるか」という記事で、鳥ロボットを紹介したことがあるが、今回のアイテムは実用を目指したものではなさそうだ。

PR動画も、猛禽類に追いかけられたり、ネコに飛びつかれたりと、いかにリアルか、いかに楽しいかをアピールするものばかりだ。やはり趣味のものなのである。ちなみにネコに少々襲われても壊れない頑丈な素材でできているほか、カーボン製の尻尾や羽は交換できるという。

将来的にはさらに飛行能力のアップも

いまのところカメラを積んではいないので、撮影ができるわけではない。そういう意味では、ドローンというよりラジコンといったほうがいいかもしれない。Bionic Birdと名づけられたこのラジコン鳥、100mの範囲内でスマートフォンで操縦することができる。充電器がタマゴ型というのもかわいい。室内で飛ばすこともできるという。

BinicBird01

このBionic Bird。現在は基本的に飛ぶだけだが、資金の集まりぐあいによってはどんどん進化する予定がある。まずは、2015年には尻尾を動かせるようにして、より動きの自由度を増したり、低速飛行を可能にする。

さらに2016年には空中での静止を可能にしたり、HDカメラを搭載したり、リストバンド(スマートウォッチ?)によるジェスチャーコントロールにも対応する計画がある。どんどん本格的になっていくのだ。

BinicBird02

べつに鳥の形をしている必要はないのかもしれないけれど、鳥を操縦できるというのは大いに魅力がある。ひょっとすると、今後は鳥以外にもさまざまな動物型のリモートコントロールロボットが出てきたりするかもしれない。

なお、この鳥の羽ばたきの機構をCGで説明する動画も公開されていて面白い。プラネタリーギヤやカム機構を使った、なかなか複雑なメカニズムだ。

*出典:INDIEGOGO -Bionic Bird: the Flying App.-