鳥を真似した技術で、飛行機はもっと揺れなくなる

私は、飛行機に乗っているときに遭遇する乱気流が苦手だ。

特にあの、重力が抜けてふわっとなるような感覚がかなり嫌いなのだ。周囲のひとの反応を見ていると、私は特に苦手なほうだと思う。でも、気流が乱れているところを飛ぶときはそういうものだから仕方がないと思っていた。ところが、そうでもないらしい。

RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)のUAS(無人飛行機システム)研究室の発表によれば、鳥を参考にした技術で、乱気流の中を飛ぶ模型飛行機の安定性を飛躍的に高めることができたというのだ。

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下のほうに貼り付けた動画に出てくるが、鳥、とくにチョウゲンボウという小型の鷹などは、乱気流の中でもほとんど頭の位置を動かさずにホバリングしてみせる。

もちろんこれは胴体に対して首が動くからということもあるが、それだけではない。やはり飛行機に比べると乱気流の中でも体勢の変化が非常に少ないのだ。これは上空から地上の小さい獲物を見つけるために必要な能力だといえる。

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