日本経済再興に組み込まれた「燃料電池車」普及戦略

まもなく、国内で発売される見通しの究極のクリーンカーこと「FCV(燃料電池車)」。水素と酸素の化学反応を利用して電気を作る発電装置「燃料電池スタック」を搭載している。

TOYOTA_FCV

その特徴については「次世代自動車のまとめ」が詳しいが、約3分間の水素充填で600km以上の走行が可能、排出するのは水だけだ。

水素を燃焼させず直接的にエネルギーの83%を電気エネルギーに変換することが可能で、ガソリンエンジン比でおよそ2倍以上の効率の良さを誇っている。

また水素は環境に優しく様々な原料から生産が可能なエネルギーでもある。

2010年1月、日本政府は地球温暖化対策における温室効果ガスの排出量低減目標を「2020年までに1990年比で25%削減、2050年までに80%削減」と決めた。

同年3月には環境省が目標値を達成するための施策をまとめた中長期ロードマップを公開している。

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