この飛行機ドローンは着陸の難しさを見事にハックした

飛行機の操縦でもっともむずかしいのは着陸ではないだろうか。飛行機は一定のスピードを保っていないと失速して落ちてしまうが、それでいてソフトに地上に降りなければいけない。ドローンのヘリコプターが数多く発売されているのに、ドローンの飛行機をあまり見ないのは、そのあたりの扱いのむずかしさがひとつの大きな原因だろう。

その問題を解消するために、ユニークなアプローチをとった製品が発表された。このカーボン・フライヤー(Carbon Flyer)である。現在クラウンドファンディングのサイトINDIEGOGOで資金募集中だ。

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機体のつくりは紙飛行機のようかたちで非常にシンプルだ。この構造は抵抗が少なく、ハイスピードでの飛行が可能だという。

そして見たとおり真っ黒。なぜか? すべてカーボンファイバーでできているからだ。カーボンファイバーは非常に軽く、そして強い。同じ重さの鉄の約100倍強いという。また、ウィークポイントとなりがちな翼と胴体の接合にも、鉄の溶接より強固な接着剤を使用している。

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そして、先端には機体を衝撃から守り、バランスウエイトとしての役割もはたすノーズ・コーンが装着されている。これらのため、カーボン・フライヤーはたいていの衝突、墜落には耐えられるというのだ。