家電の脳波コントロールが現実味を帯びてきた

2014年12月4日、ATR(国際電気通信基礎技術研究所)は頭でイメージするだけで家電製品を遠隔操作できる技術を改良したと発表した。この研究はATRが島津製作所、積水ハウス、NTT、慶応大学と2011年7月から共同開発していた技術だ。

脳波で操作

イメージで遠隔操作するとは、脳波や脳の血流の動きを捉えて家電製品のスイッチを入れることができるという技術だ。

今回発表された技術が画期的なのは、従来の類似研究では操作者の脳ががかなり集中した状態に入らなければできなかった遠隔操作を、通常の脳状態で可能にしたことだ。つまり、極端な集中力や訓練は必要無くなる。

この技術は手足が不自由な人や高齢者の生活支援に活かされることを目指しているが、その操作の容易さから、ゲーム業界も注目を始めたという。

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