20年先を見越したトヨタFCV「MIRAI」インタビューまとめ

トヨタは燃料電池車FCVを20年以上前から開発、初の量産モデルとなる MIRAIを発表、2014年12月15日から発売を開始した。

燃料電池車は燃料として水素を利用、空気中の酸素と化学反応させ電気を生み出す次世代テクノロジーを使った究極のエコカーだ。排出するのは水のみ、という地球環境に優しい点が特徴。しかしこれまで燃料電池の価格が1億円ともいわれ、普及へのハードルは高かった。

トヨタは20年に渡る開発期間を経て、燃料電池を大幅にコストダウン、安全にかかわる水素タンクを自社開発するなどして、量産化への糸口をつかんだ。

しかしガソリンスタンドと違い、まだ水素ステーションの設置個所は少ない。鶏が先か、卵が先かという論争があるように、FCVの普及が先か、水素ステーションの設置が先かという状況であるが、どちらも踏み出さなければ始まらない。

今回、トヨタFCVについて、過去にFUTURUSで行った開発責任者へのインタビューから気になる要点をまとめつつ、このクルマの実力、未来に対してどんな可能性を秘めているのか、考えてみよう。

トヨタFCV「MIRAI」

1ページ目から読む