たったの3秒でモバイル11台分!手のひらサイズの燃料電池が登場

ライターガスさえあれば発電できるモバイル燃料電池

ドイツのeZelleronというエンジニアチームは、『kraftwerk』と名付けたモバイル燃料電池を、クラウドファンディングサービスのKickstarterで公開中だ。

『kraftwerk』はドイツ語で“発電所”を意味するが、『kraftwerk』はまさにモバイル発電所なのだ。ちょっと大げさな表現になってしまったが、それほどインパクトがあるのではないだろうか。

『kraftwerk』はライター用のガスから発電することができる。仕組みはエネファームと同様で、ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する。

たった3秒のガスチャージで、(使い方にもよるが)モバイルデバイスを約1週間使えるくらいの発電を行うのだ。ガス一缶でいったいどれだけ長期間使えるのだろうか。

約3秒でガスチャージ

例えば、1回3秒ほどのガスチャージで、iPhoneであれば11台が充電できるという。

この能力があれば数日間の宿泊旅行でも使えるし、もしガス切れになってもライターガスを補充すれば瞬時に復活する。しかもライターガスはコンビニでも手に入る。

これほどの充電能力で気になるサイズだが、奥行きが約10cm、幅が約7cm、厚みが約3センチメートルと、手のひらにのるサイズだ。重さもでガスを満タンにした状態で200gしかない。

手のひらサイズ

予定されているカラーバリエーションは3タイプで、写真からはシルバー、イエロー、ホワイトに見える。また、Kickstarter上の情報を見ると、FAA(アメリカ連邦航空局)の認証を得ているため、機内への持ち込みも可能となっている。

カラーバリエーション

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