自分自身の「目」で位置を把握するドローン

自分自身の「目」で位置を把握するドローン

GPSの測位による誤差は条件がいいときでも数mに達する。GPSを搭載したドローンは多いが、GPSだけに位置検索を頼るなら、それ以上の精度は望めない。今後ドローンを狭い入り組んだところで使いたいと思ったらGPSの精度では足りないだろう。

しかし自然界の生き物は、当然それ以上の精度で自らの位置を把握している。では、どういう手段で自分の位置を把握しているのだろうか? コウモリや虫は景色や音を活用している。目で周囲を把握するほか、超音波を出してその反射から対象物までの距離を測るなどしている。

そこで、その手段を自機位置把握のために採り入れたドローンが現れた。

昨年ベルリンで行われた『INTERGEO(測地学・計地技術関連の展示会)』でデモ飛行を行ったクワッドコプター『eXom』だ。狭いケージの中で音楽に合わせてダンスをしたこの『eXom』、正確に自機の位置を保つためにGPS以外の2種類のセンサーも搭載している。