ボーイング787もひと安心?「リチウムイオン電池」を安全にする新技術

ボーイング787もひと安心?「リチウムイオン電池」を安全にする新技術

現在の電子デバイスにおいては、リチウムイオン電池の存在が不可欠だ。スマートフォンやノートパソコン、デジタルカメラなどに使われている二次電池の主力はリチウムイオンとなる。

一方で、リチウムイオン電池は実はやや危険な特性も持っている。様々な状況で過熱、発火しやすいのだ。ボーイング787型機が一時期運行停止になったのも、このリチウムイオン電池の危険性が原因だ。

しかし、そのリチウムイオン電池の欠点をカバーする技術を、ミシガン大学の研究チームが発表した。使用するのは防弾チョッキなどでもお馴染みの素材、ケブラーだ。

同研究チームが発表した技術では、電極間の絶縁材に使う膜として、ケブラーで作ったナノファイバーを使用する。その膜が、析出した金属成分によって起こる短絡を防いで事故を予防するのだという。

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