データを1000年保存するには「DNAを使うといい」ってどういうこと?

データを1000年保存するには「DNAを使うといい」ってどういうこと?

「ハードディスクは必ず壊れると思っておいたほうがいい」とよくいわれる。つまり「バックアップをとっておけ」ということだ。CDの寿命も数十年といわれている。一般的な手法で記録されるデジタルデータの寿命は意外と短いのだ。

現在われわれが数千年も昔の出来事や社会を知ることができるのは、おもに紙や皮革、石板などに記された文書のおかげだ。しかし、多くの情報がデジタルデータとして保存されるようになった現在において、われわれの持っている情報を数百年、数千年先の子孫に伝えるにはどうすればいいのだろうか?

そのひとつの方法を、スイス連邦工科大学チューリッヒ校のRobert Grass講師をリーダーとする研究チームが発表した。

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