ウソ?ホント?アマゾンでBMWが買えるって…ホントだった

ウソ?ホント?アマゾンでBMWが買えるって…ホントだった

昨年1月、北米日産が世界的通販の大手“アマゾン(Amazon)”とタイアップして、日産『ノート』の新車をアマゾンの木箱におさめて納車するというキャンペーンを展開した。

同年3月からは日本でもアマゾンのWebサイトで『デイズ ルークス』を紹介するなど、アマゾンが持つ広告の有効性に早くから目を付けていたようだ。

今年の4月1日、アウディが炊飯器を搭載した『A8』の斬新な広告を打つなか、BMWがアマゾンとタイアップしてコンパクトEV『BMW i3』の新車販売をWeb上でスタートさせた。

BMW、アマゾン両社による同ニュースの発表日が“エイプリルフール”だっただけに真偽のほどが問われる形となったが、これは“紛れもない事実”だったというワケだ。

 

アマゾンによる新車ネット販売は国内初

アマゾンは既に昨年6月から低価格帯の中古車を主体としたWeb通販を日本で開始しているが、新車販売はこれが初となる。

今回BMWがアマゾンとコラボした背景には過去のWeb上での検索結果からお勧め商品が自動的に出て来るアマゾン独自のシステムにあったようだ。

その中でBMWが狙ったのは以下2点だったという。1つ目が“革新的な販売方法で消費者の注目を集める”。2つ目が、“販売店が近くにない地方での潜在需要を掘り起こす”、だ。

amazon

Web上でオンライン販売される『i3』は2014年4月に日本市場に導入されたEVで、車体フレームに軽量・高強度のカーボンファイバーを採用、走りの楽しさと環境性能の両立を目指した一台。

急速充電器により約30分で80%の充電が可能(200V普通充電の場合7 – 8時間)、満充電での航続距離は229km(JC08モード)となっている。

また小型エンジンを搭載したレンジ・エクステンダー装備車の場合は航続距離を最大300kmまで伸ばすことが可能。

 

ローン販売とリース販売を用意

納車までの流れはWeb上で『BMW i3』をカートに入れると、BMW iカスタマー・インタラクションセンターから電話確認(1 – 2営業日)が入り、審査・契約書類が送られてくる(1 – 2営業日)ので、記入後返送するとローン・リース審査を経てBMWの販売店から納車日の連絡(5 – 7営業日)が入る。

納車後の車両サポートやサービスは通常の販売店での購入と同様にBMW正規ディーラーで受けることになる。通販モデルにはコネクティッド・ドライブ・プレミアム、純正19インチアロイ・ホイール、LEDヘッドランプ、サンプロテクションガラスなどのMOP(工場装着オプション)が予め装着されている。

販売商品はBMW i3(ベースグレード)とレンジエクステンダー装備車の2種類でそれぞれに60回ローンと5年リース販売を用意。『i3』の店頭価格はベースグレードが499万円(税込み)、レンジエクステンダー装備車が546万円(税込み)の設定となっているが、Web販売でもこの価格がべースになっている。

欧州では独ダイムラーが2013年12月、ドイツ国内の顧客向けにメルセデスベンツブランド車のWeb販売を開始しており、今回のBMWの日本市場に於ける新たな新車販売手法への反響が注目される。

 

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【参考・画像】

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日産デイズ ルークス