スマホの充電から自動車のエンジンまで!? 様々な電圧に対応するバッテリー「Vis Tiger」

スマホの充電から自動車のエンジンまで!? 様々な電圧に対応するバッテリー「Vis Tiger」

こんなにコンパクトでシンプルな器具だが、昭和の時代には到底実現できなかった技術がふたつ搭載されている。LEDとリチウムイオン電池だ。それによってこのデバイスは、ノートパソコンもスマートフォンも充電可能で、さらにはバッテリーがあがったクルマのエンジンを始動するこもできる。そして懐中電灯としても使えるのだ。

 

さまざまな電圧を供給できる

『Vis Tiger』と名づけられたこの製品、クラウドファンディングのサイト『Kickstarter』で現在資金を募集中だ。といっても、この類のデバイスとしてはまったく初めてのものというわけではない。この『Vis Tiger』に先だって、『Vis』という同種のデバイスを発売していた。この『Vis Tiger』はその発展版で、より小型でありながらコストを抑え、それでいてバッテリー容量を高めたものだ。

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この『Vis Tiger』、高分子ポリマーを使ったコバルトBリチウムイオン電池を採用し、その容量は8,000mAhを誇る。これはiPhone6を3~4回充電することができるほか、16Vや19VのノートPCも受電可能だ。車載用電気製品に12V電源を供給することもできる。

しかも、ジャンパーケーブルを使えば、バッテリーがあがった自動車のエンジンを始動することもできる。この際のピーク電流は400Aで、始動は最大20回可能だという。

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防水懐中電灯としても使える

そしてLEDによる懐中電灯の機能も備えている。SOSモードやフラッシュモードなど、4つのモードで点灯、点滅等が可能だ。また防水仕様になっているので、雨の屋外でも使える。

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サイズは長さ22cm×直径4.7cm。いちど充電すれば6~12ヵ月はフルに性能を発揮できるという。充電サイクルとして推奨しているのは6ヵ月ごとだ。ふだんは使わないが非常時のために備えておくという使い方をするとしても満足できるだろう。

この『Vis Tiger』、供給は8月頃からで希望小売価格は189.95ドルになる予定。『Kickstarter』の先行予約では99ドルから購入することが可能だ。数量限定なので気を付けていただきたい。

LEDは豆電球に比べて圧倒的に明るい。またリチウムイオン電池は、かつてのニッカド電池などよりもはるかに電池容量が大きい。いずれも現在では珍しくないものだが、こういった携帯用デバイスを圧倒的に便利にしてくれた技術だ。

 

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【参考・画像】

※ Vis Tiger the Next Generation Power Bank -Kickstarter