瞬時に濃淡が切り替わる電子式調光サングラス「CTRL ONE」が常識を覆す?

瞬時に濃淡が切り替わる電子式調光サングラス「CTRL ONE」が常識を覆す?

以前、調光レンズを使用したサングラスを試してみたが、濃淡が変わる速度が余りに遅いため、実用に耐えられないと判断して使わなくなってしまったことがある。

特に暗い部屋に入ったときや車の運転中にトンネルに入ったとき、あるいは逆にトンネルから抜けたときなど、役に立たなかった。

しかし、クラウドファンディングの『Indiegogo』であっという間に資金調達を達成した『CTRL ONE』という電子式の調光レンズを使用したスポーツ用サングラスは、瞬時で濃淡が切り替わるので実用性が高い。しかも、米軍特殊部隊が認める防弾仕様というから驚く。

ちなみに『Indiegogo』では既に247%の資金調達率を達成している。

 

米特殊部隊用に開発された技術

『CTRL ONE』は元々、米特殊部隊(US Special Forces)用に開発された技術を応用しているとのことだ。

『e-Tint』とという液晶技術により、0.1秒以内という瞬時でレンズの色を切り替えることができる。しかも透過率は3段階で使い分けることができるから、その日の天候に合わせて調整できるだろう。

使用するには内蔵バッテリーにmicroUSBで充電する必要があるが、1時間のフル充電で50時間使用できるというから、実用上全く問題はない。

レンズの濃淡はスイッチにより手動で切り替えることもできるが、周りの明るさに合わせて自動切り替えできる機能が非常に便利だ。

つまり、両手が塞がっている状態でも周りの明るさが変われば瞬時でレンズの濃淡が変わるのだ。開発元はサイクリングやドライブ、ランニングなどスポーツでの使用やレジャーでの利用に便利であることをうたっている。

CTRL ONEの用途

そしてさすがに特殊部隊用に開発されたということで、ポリカーボネート製のレンズは防弾性を備えている。

日本では銃撃される可能性はかなり低いが、防弾性まで備えていれば、例えば飛び石や木の枝にぶつかったとしても、安心であろう。

CTRL ONE仕様

 

これまでの調光サングラスが不満だった人には待ち遠しい

『CTRL ONE』のカラーバリエーションは5色用意されており、これにAndy Schleckスペシャルエディションが加わっている。

CTRL ONEバリエーション

バッテリー内蔵であるため、重量は通常のサングラスより重いが1.8オンスと言うから約51グラムと、実用上は問題ないだろう。

これまで、色の変わらないサングラスや変化が遅い調光サングラスに不満があった人にとっては、待ち遠しいであろう製品だ。

 

【関連記事】

※ スポーツ好きにはたまらない次世代の高機能サングラス

※ 音を骨に直接伝えるだと?イヤホンなしで音楽が聴ける次世代サングラス

※ 「目」で聴くって!? 危険な音を視覚化してくれるアプリ

※ イヤホンで時差ボケを解消?「HumanCharger」がEUで医療機器として承認

※ 次世代自動車FCV、トヨタとホンダでここが違う

【参考・画像】

※ CTRL ONE: Light adapting LCD Sunglasses | Indiegogo