ロボットが人に近付くには、超えねばならない「谷」がある

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『不気味(ぶきみ)の谷現象』と呼ばれる仮説がある。

これはロボットや人形の外観や動作が、人間に近付き過ぎると親近感や好感を超えて、かえって嫌悪感を催し不気味に思えてしまう現象が起きる段階があるというものだ。

その谷を通り過ぎて、完全と言える程似てくると再び好感を持てるようになるとする仮説だ。

提唱者は東京工業大学名誉教授の森政弘氏。

このロボットの外観や動作などが人間に近付く際に、あまり似ていない段階では可愛く感じたりして好感を持てるが、極めて似ている段階で一旦不気味になり、それを超えて全く同じになれば親近感を得られるということで、『不気味の谷』と呼んだ。

しかし、この仮説には反論も出ていた。あくまで仮説であり、そのような現象は疑わしいとされていたのだ。

ところがこの度、米国のスタンフォード大学とカリフォルニア大学の研究者等が、『不気味の谷現象』を確認できたことを発表した。

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