朝起きられない人を、起きられる人にトレーニングしてくれる目覚まし時計『Kello』

Kello Lifestyle shot

写真提供:Kello Labs社

朝に無理矢理起こそうとする目覚まし時計よりも、夜しっかり寝る習慣を付けてくれる目覚まし時計が必要かも。

私も目覚まし時計を掛けているが、できるだけ穏やかに目覚められるようにオルゴール風の音色を奏でるタイプを使っている。

それでもやはり、眠りから強引に引きずり出されている感覚があることは否めない。

そのため、目覚まし時計の演奏を素早く止めるのだが、しばらくは呆然としているのだ。

そしてその目覚めの悪さの原因を、実は自分でよく分かっている。

寝るのが遅すぎるのだ。

そこで気になったのが、健康的な眠りの習慣を付けることで快適に目覚められるようにしましょうという目覚まし時計『Kello』だ。

 

正しい睡眠リズムを取り戻させるさまざまな機能

『Kello』は目覚まし時計の一種だが、その機能は、起こすことだけでなく、正しい睡眠を習慣づけることを目指している時計だ。

つまり、自然な目覚めを得る為には、正しい睡眠リズムが必要だと言うことだ。

そのために『Kello』には以下の様な機能が搭載されている。

 

●Bedtime Alert

「Bedtime Alert」は、寝るべき時刻を知らせてくれる機能だ。それも、時計前面のディスプレイに星がきらめくといった穏やかな方法で知らせてくれる。

この明るさも、部屋の明るさに合わせて変化するので、例えば既に暗くした部屋であれば、自動的にほのかな明るさで知らせてくれる。

Bedtime notification

写真提供:Kello Labs社

●Fall Asleep Fast

「Fall Asleep Fast」は、速やかに睡眠状態に入ることをサポートする機能だ。

『Kello』が点滅し、この点滅に合わせて呼吸することで眠りに最適な1分間に6回の呼吸に導かれ、何もしていないときの2.5倍ほど速く眠りに入れるという。

寝付きが悪い人にとっては、羊を数えるよりも効果があるかもしれない。

Deep Sleep Program

写真提供:Kello Labs社

●Snooze Less

「Snooze Less」はほとんどの目覚まし時計に搭載されているスヌーズ機能に、1週間で使える回数の制限を設けた機能だ。

実はスヌーズ機能は、二度寝の原因になるなどかえって目覚めを悪くしているのではないだろうか。

そこで、1週間に何回までスヌーズ機能が使えるか上限を設定することで、スヌーズ機能に頼らない習慣を付けさせるという機能だ。

●Wake Up Earlier

「Wake Up Earlier」は、いきなり早起きの習慣を付けることが難しいことから、日ごとに少しずつアラームが早く作動する様に設定されて、目標の時刻に起きられるように体を慣らしていくことをサポートする機能だ。

●Fight Jet Lag

「Fight Jet Lag」は、海外への旅行や出張に合わせて睡眠リズムを整えていく機能だ。目的地と現在地の情報を入力すれば、毎日少しずつ時差に合わせた睡眠リズムを作れるようにサポートしてくれる。

●Power Naps

「Power Naps」は、丁度リフレッシュできる時間の昼寝をサポートする機能だ。

昼寝はどっぷり寝てしまうと却って午後のパフォーマンスを低下させてしまう。

そこで、音楽とアラームを使って、午後のパフォーマンスを向上させる適度な時間の昼寝をサポートする。

 

次世代目覚まし時計のコンセプト

『Kello』にはほかにも、目覚ましに好きな音楽を再生できるために、SpotifyやSoundCloud、Deezerなどの音楽ストリーミングサービスと連携させる機能も搭載している。

さらにIFTTTとの連携も可能なため、目覚めるとコーヒーメーカーが作動するような設定や、『Kello』から寝室の照明を消すといった制御も行える。

また、各種設定はスマートフォンから設定可能だ。

朝、快適に目覚めたければ、まずは睡眠のリズムから取り戻そう──。

それが次世代の目覚まし時計のコンセプトということになりそうだ。

 

【参考】

※ Kello: The Sleep Revolution Device That Upgrades Your Day by Kello Labs – Kickstarter

※ Kello – Smart Alarm Clock | Become A Morning Person