【必読!】年間人気記事ベスト5〜地球をきれいにしよう!編

5位
アジア3か国だけで約半分!? 世界のゴミ海洋投棄量が深刻化

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photo:岡 昌之

米ジョージア大学の環境エンジニア、ジェナ・ジャムベック博士を中心とする米・豪の研究者チームの調査によると、2010年の1年間だけで、480万~1270万トンのプラスチック製品が海に捨てられたという。

研究チームは、192の国別にそれぞれのゴミの海洋投棄のシェアも算出した。それによると、東部アジア3か国だけで世界のゴミ海洋投棄量の44パーセントを占める結果となってしまった。3位が28万~75万トンのフィリピン、2位は48万~129万トンのインドネシア、そして1位はダントツで……。

 

4位
環境へのインパクト減!米国スーパーで定着する「ゴミを出さない売り方」

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photo:箕輪 弥生

量販店『Whole foods Market』では、野菜や豆類から惣菜類まで量り売りをするのがデフォルトだ。パッケージはリサイクル可能な紙袋や、生分解するプラスチック袋、ガラス瓶などを使用。環境と健康を考えた店づくりで食に対する意識の高い層をとらえ、大きな成功をおさめている。

一方サンフランシスコ市でも、2007年にプラスチック製の包装材やレジ袋を全面的に禁止し、2016年は600ミリリットル以下のペットボトルについて、公共の場での販売を禁止する条例を可決した。アメリカでは環境意識の高いところからどんどん無駄な包装が消えている。

3位
高校生科学者コンビ、プラスチックゴミを分解するバクテリアを発見!【from TED】

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source:https://www.ted.com/

分解されるまで何千年という時間がかかるプラスチックゴミ。バンクーバーに住むミランダ・ワンとジニー・ヤオが、これをなんとか解決したいと立ち上がった時はなんとまだ高校3年生!バンクーバー市が河川でのフタル酸エステル類(プラスチックに使われる有害な可塑剤)の汚染レベルを監視・評価していることを利用し、地元のフレーザー川沿いで汚染されている場所を調査した。そこで生きているバクテリアならフタル酸エステル類を分解できるように進化しているのではないかと考えたからだ。

 

2位
実は大問題だったカーボン複合材の廃棄問題を解決する技術

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source:http://www.rh.gatech.edu/news/554601/new-carbon-fiber-recycling-process-could-help-firms-reduce-waste)

ボディが軽くなることで燃費が良くなるため、宇宙機やレーシングカー、飛行機などの乗り物で多用されることが多いカーボン複合材は、軽いうえに丈夫という利点があるがリサイクルがきわめて難しいので、毎年何千トンという廃棄物が出てしまう。ジョージア工科大学の研究チームはvitrimerという自己修復できるエポキシ樹脂に着目。アルコール溶解液で溶かすことで100パーセントリサイクルが可能になるというのだ。

 

1位
8万年かかる海の掃除を5年で完了!日本を舞台に実験開始

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Photo via Visualhunt.com

深刻な海洋汚染は、結果的に海産物を食べる私たちの食生活にも影響が出る。海を愛するオランダ人青年・Boyan Slatは18歳の時にゴミで溢れた海を見て衝撃を受け、プラスチックゴミの除去のため立ち上がった。

潮流によってできるゴミ溜まり「太平洋ゴミベルト」に全長100キロメートル・高さメートルの柵を作って集め、太陽光エネルギーでモーターをを動かし回収するという『The Ocean Cleanup』プロジェクトだ。これなら年間725万トンものゴミを回収できるとか。クラウドファンディングで資金を調達し、日本の長崎県対馬で本格的にテスト稼働するそうなので、ぜひ注目したい。