手ブレなし!プロ級のビデオ撮影を簡単に

source:https://tiffen.com/

 

手持ちのスマホにマウントするだけで、手ブレのない、プロ級の動画を可能に――そんなスマホ用カメラスタビライザー、『ステディカム・ヴォルト』が米国のクラウドファンディングサービス『Kickstarter』で話題だ。現時点で当初の目標資金の10万ドルの6倍以上もの資金を集めるのに成功し、メディアの注目を集めている。

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元祖『ステディカム』は、1970年代にハリウッドの撮影現場で生まれたカメラスタビライザー。手持ちカメラ撮影におけるブレや振動を抑え、スムーズな映像を録るための機材で、映画『ロッキー』でシルベスター・スタローンが階段を走るシーンのスピード感ある撮影で一躍有名になった。アカデミー賞も受賞しているこのプロの技術が、新作『ステディカム・ヴォルト』ではスマホで手軽に使えるようになる。撮影用専門機材がなくても、素人でもスマホで簡単に、手ブレのないビデオ撮影ができるのだ。

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それを可能にしたのは「ジンバル」と呼ばれる水平架部分の、より刷新された技術。より大きな慣性が働き、手ブレを抑え、より正確で自然な撮影ができるようにした。従来のカメラスタビライザーとちがい、撮影者の動きにタイムラグなく対応するのだそうだ。

使い方はスポーツモードと映画モードの2つあり、スポーツモードは速い動きをより簡単に正確に捉えるのを助け、映画モードでは映画らしい動きが自由に作れるという。

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ステディカム・ヴォルトはスマホとbluetoothで接続、iOSとAndroidのアプリでジンバルの設定をコントロールできる。バッテリーは充電可能なリチウム電池で8時間持続。たとえ電池が切れてもマニュアルモードで使用可能だ。

450グラムと軽量で折りたたみできるデザインのため、場所も取らず、持ち運びも楽。100-250グラム・58-80ミリのスマホに対応している。

 

『Digital Trends』の記事によると、写真撮影関連商品の会社がKickstarterでプロジェクトの資金集めをするのは、このステディカム・ヴォルトが初めてなのだとか。現時点で目標額はすんなりクリアし、最初の支持者には6月頃、製品が出荷される予定だ。

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みんながスマホで気軽にビデオ撮影をするようになった今日、素人でもクリエイティブな撮影をしたいというニーズが増えている。スマホにマウントするだけで手ブレのないビデオが撮れるという当製品は、まさに待たれていた製品というべきか。運動会で走る我が子、公園を駆け回る愛犬……あなたならどんなシーンを撮りますか?

 

【参考】

※ Steadicam Volt Smartphone Stabilizer | Shake-Free Videos by The Tiffen Company – Kickstarter