天気予報は「個人で観測する」のが常識になる

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天気予報を見たことがない、という人はいないはずだ。

だが、それは果たして正確なものだろうか? いや、確かに現代技術を駆使した天気予報が外れるということは滅多にないが、今自分が立っている位置の気象情報がテレビで放映されているそれと違うということはよくある。

当然だ。誰しもが気象観測所のそばに住んでいるというわけではないのだから。

ならば、自分の持っている道具を駆使して気象情報を収集しよう。

 

誰でも手軽に気象観測

クラウドファンディング『Indiegogo』に、またしても興味深いものが登場した。

小型気象観測装置『WeatherAtPoint』である。

これは銃弾型の部品と、スマートフォンのイヤホンジャックに取り付けられる部品の2構成であるが、これで今立っている場所の気温、湿度、気圧、UV状況などを観測できるという。

そしてこのデータを基に、簡易的な天気予報を表示してくれる。言い換えれば、広域の週間予報などは省いているということだ。大事なのは、より身近な視点に立った気象情報である。

それにしても、小さい。キーホルダーになる前提のデザイン設計で、しかも防水性能も有している。コップの水に装置を沈めても問題ないという。

 

35ドルで手軽な天気予報

Indiegogoでの投資キャンペーンを終えたばかりの本製品だが、終わってみれば目標額の560%、15万4,000ドル(約1700万円)もの巨額を集めた。出資者への発送は今年10月の予定である。

価格は1セット35ドル(約3,800円)からの枠が残っている。決して高価なものではない。

開発者はアメリカ・ニューヨークに拠点を置いている。アメリカはアウトドアレジャーが盛んな国だ。こうした製品は常に注目されるという傾向が見て取れる。

また、天気予報テクノロジーの新しい可能性を示す製品として、WeatherAtPointはこれから大いに注目されるのではないか。

 

【参考・動画】

※ WeatherAtPoint – World’s Smallest Weather Station-Indiegogo

※ Weather@Point A Mini Mobile Weather Station-YouTube