スマートフォンを「最強のデジカメ」に昇華させるスマホケース

SOURCE:Kickstarter

スマートフォンは「最高のデジタルカメラ」だと、筆者は考えている。

写真撮影とは、特殊な風景写真を例外にすれば「シャッターチャンスを掴む作業」だ。それを考慮すれば、ハイエンド一眼レフカメラの高性能がむしろ邪魔になってしまうこともある。その上ハイエンド機は、総じて重い。そうしたものを選ぶよりも、身近にあるスマホで撮影したほうが遥かにいい写真が撮れるということがしばしばある。

あとは、アプリと外装品次第だ。

 

6種類のレンズを搭載

さて、いつもながらのクラウドファンディングサービス『Kickstarter』。

ここに先ごろ登場したのは、『SHIFTCAM』というスマホケースである。iPhone7 Plus専用で、同機種の特徴であるデュアルカメラに設置するレンズが取り付けられている。

そのレンズは、何と全6種類。詳しくは以下の動画をご覧いただきたい。

望遠、広角、魚眼、そしてマイクロレンズも備えている。このスマホケースひとつで、あらゆる場面での撮影に対応できるということだ。

使い方は極めて簡単。その時使うレンズを指でスライドさせるだけ。付け替えの手間がない。

SOURCE:Kickstarter

こんなのが流通したら、コンパクトデジカメは市場から駆逐されてしまうのでは……?

実際、スマホはコンデジのシェアを圧迫しているという。外付けレンズも年々進化し、デジカメと遜色ないものが出ている。そもそも、大半のユーザーが求めているのは「使い勝手」だ。スマホ内蔵のカメラほど、使い勝手に優れたものはないだろう。

その上でSHIFTCAMのような製品が出てきたら、まさに「鬼に金棒」である。

 

資金調達の現状

SOURCE:Kickstarter

Kickstarter内のキャンペーンページでは、460香港ドル(約6,500円)からの出資で製品が提供されるようだ。

出資者への発送は今年8月。だがじつのところ、SHIFTCAMの資金調達は期限残り21日の時点でようやく目標額の50%を超えたばかりだ。製品としては素晴らしいはずなのだが、現状として出資がやや伸び悩んでいる。

とはいえ、筆者はこの製品を高く評価したい。

SHIFTCAMがあれば、スマホを使った写真撮影が格段に楽しくなるだろう。

 

【参考・動画】

※ SHIFTCAM: Add 7 Stunning Features on your iPhone 7 Plus Lens – Kickstarter