「鳥になりたい」誰もが一度は思うこの夢を叶える最新技術が登場

音や匂いや風が仮想現実を補強する

そして使用者は、頭部にヘッドマウントディスプレイを装着する。そこには、自分がアカトビになったような立体映像が映し出される。さらに風を切って飛んでいるような音や、映像に映し出される場所に応じて、木々や土などの匂いまで出るようになっている。

ちょっとユーモラスなのは、使用者の前にはファンが置かれて風が送られることだ。このファンの風量も、使用者が飛ぶスピードに応じて可変するようになっている。

これらの装置によって、使用者はまさに自分が生身で飛行しているような感覚になるという。シミュレーターの技術は、基本的に現実にどこかで体験できるものを再現するものがほとんどだが、これは現実には誰も不可能なことを体験できるようにしてしまった。

Bird_Simulator_03

このBirdlyは、2014年にサンフランシスコで開催されたイベント「SWISSNEX」など限定的に公開。個人的にはこれはぜひテーマパークみたいなところに設置して永続的に使えるようにしてほしい。ぜひとも体感してみたい。

また、鳥になることが可能なら、ほかの動物になってみるバーチャル体験ができるようなシミュレーターも可能かもしれない。いままで想像もできなかったような体験ができるシミュレーターの登場にも期待したい。

*出典:Birdly

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