海面上昇を逆手にモルディブ政府がとった「驚愕の一手」とは

浮島に独自の工夫

ボートやプールを設置、ヤシの木が植えられ、リゾート地に相応しい景観を持つ。

浮島はケーブルなどで海底に固定され、暴風雨でも漂流しない構造となっており、ショックアブソーバーを介して「船酔い」を防止、個々の小さな浮島とすることで海底生物への影響を最小限に留める工夫がなされている。

Floating_hotel

コストを抑えるためにインドや中東などで製造され、完成後にモルディブまで運ばれる予定。

世界に広がる「浮揚式リゾート」

「Dutch Docklands」社は他にもノルウェー北部のトロムソに近い海上にガラス貼りの「浮遊ホテル」を建設する計画を進めており、「雪の結晶」を形どった外観を持つ浮島からはオーロラを眺めることが出来ると言う。

Floating_hotel

このホテルは来年半ばから建設が開始され、1年半後のオープンを目指している。

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「海との共生」を目指すこれら人工の浮島は今後も色々な用途で各地に建設が予定されている模様。

モルディブの海面上昇への対策を皮切りに世界に広がりを見せるこの建築技術、今後の展開に大いに期待したい。

*参考:Dutch Docklands

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