ポスト「リチウムイオン」の座を狙う革命的バッテリー3選

リチウム空気バッテリー

続いてはIBMが「Battery 500プロジェクト」で2009年から開発に着手した「リチウム空気バッテリー」。1充電あたり約500マイル(800km)の航続距離を目指している。

IBM_Lithium_Air_ Battery

リチウムイオンバッテリーが負極(-側)にカーボン、正極(+側)にリチウム系化合物を使って両極間を電解液で埋めるのに対して「リチウム空気バッテリー」では逆に負極にリチウムを使い、正極に「空気」を使用。

電池のセル内を負極で満たせることから、容量の大きいバッテリーを作れる可能性を秘めており、IBMではリチウムイオン電池の約10倍のエネルギー密度確保を目標に置いて2020年~2030年の実用化を目指している。

またトヨタ自動車も昨年1月にガソリン車並の航続距離達成を目指して「リチウム空気バッテリー」の開発に取り組んでいる事を公表している。

TOYOTA_Lithium_Air_ Battery

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