今、欧州自動車メーカーがPHV開発に力を入れる理由

欧州勢は中国や日本にEV、PHVを積極導入

ユーロ6対応モデルなら日本にも導入可能なことや、中国市場に於いても悪化が著しい大気汚染の解消に向け、EVやPHV購入に補助金が出ることも導入の大きなファクターとなっているようだ。

欧州勢は日本市場で販売上、かぶることが少ない高級SUVやスポーツ系モデルでPHVを導入する傾向が見られる。

欧州車の今後のトレンドはEVに加えて「燃費」と「走り」の良さを両立できる「小排気量エンジン+過給器+モーター」になると予想される。

中でも前輪と後輪にエンジンとモーターの動力を振り分ける事が可能な4WDモデルへのPHV適用はまさにその流れに打ってつけと言えそうだ。

VOLVO_XC90_T8

欧州自動車各社のPHV 諸元(参考)

【ポルシェ カイエンS E-ハイブリッド】フルタイム4WD

・システム出力:416ps/最大トルク:60.2kgm
・EV走行:36km
・欧州複合燃費:29.4km/L
・最高速度:243km/h
・0-100km加速:5.9秒
・価格:1,155万円

【BMW i8】フルタイム4WD

・システム出力:362ps/最大トルク:58.1kgm
・EV走行:35km
・欧州複合燃費:47.6km/L
・最高速度:250km/h
・0-100km加速:4.4秒
・価格:1,917万円

【ボルボ XC90】フルタイム4WD

・システム出力:400ps/最大トルク65.3kgm
・EV走行:40km
・その他:未発表

【アウディ A3 e-tron】

・システム出力:204ps/最大トルク:35.7kgm
・EV走行:50km
・欧州複合燃費:66.7km/L
・最高速度:222km/h
・0-100km加速:7.6秒
・価格:未発表

*参考:国交省欧州自動車工業会(ACEA)PorscheBMWVolvoAudi

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