シャープが人工知能「emopa」搭載のスマホを発表

心配りを機能にした「emopa」

シャープは既に、「ココロエンジン」と呼ぶ人工知能技術を開発しており、家電製品に搭載してきたという実績がある。この「ココロエンジン」をスマートフォン向けに進化させたのが「emopa」なのだ。

ココロエンジンからエモパーへ

スマートフォン市場は激しい競争下にあり、シャープとしては液晶などの技術だけでは差別化が困難であると判断し、新しい価値をスマートフォンに付加するために「人に寄り添う」機能で差別化を図ることにした。

そしてスマートフォンがユーザーの状況を判断してタイミング良く話しかける機能を「emopa」として開発したのだ。

その結果、「emopa」搭載のAQUOSは、ユーザーが家に居るときは「おはようございます。今日は雨が降りそうです。傘を忘れずに」などと話しかけ、帰宅するときには「お疲れ様でした」などと話しかけてくる。

エモパー外出時

さらに情報も教えてくれる。何かのイベントが近いと「○月○日、○祭りが開催されるようですよ」や、あるいは夜遅くまで外出していると「帰りの時間は大丈夫ですか?」などと注意を促してもくれる。

エモパーイベント情報

また、電池の残量が少なくなったときには「充電してください」ではなく、「お腹がすきました」といった人間的な表現をする。

ただ、四六時中音声で話しかけられては不都合な場合もあるので、外出時は基本的に画面上にメッセージとして表示する仕様になっているという。

また、何か話しかけて欲しいときは端末を振れば「わー、びっくりした!」などと人間的に反応する。

エモパー揺すると驚く

つまりユーザーはスマートフォンを受動的かつ情緒的に使える様になるというのだ。

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