シャープが人工知能「emopa」搭載のスマホを発表

「emopa」の仕組み

以上の様に「emopa」は「人に寄り添う」機能になっているが、その技術はどのようなものだろうか。

「emopa」を支えているのは大きく3つの要素がある。スマートセンシング、音声合成、プライバシー保護だ。

スマートセンシングは低消費電流で常に稼働しているセンサーとGPSが連動してユーザーの行動や位置を推定している。これで現在自宅か外出中かなどを把握出来るのだ。

エモパーのおしゃべり例

音声合成は、音質、イントネーション、感情を加えた発話を可能にしている技術だ。これをサーバーではなく、端末側で処理し、新たに開発した技術で状況に応じた台詞を選ばせている。

そしてプライバシー保護では、「emopa」のほとんどの機能を端末上で処理し、サーバーにデータを残さない仕組みになっている。また他のアプリからも「emopa」のデータは利用できない。

ただ、「emopa」が外部の情報を利用することはできる。実際「emopa」では挨拶や独り言など以外に、天気予報、ニュース、イベント、観光情報などは外部データを参照しており、既にインクリメントP、ウェザーニューズ、るるぶDATA、時事通信社、ナビタイム、日本記念日協会、NET SEEDS、Yahoo!JAPANから情報が提供される協業関係ができている。

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