ビルが生えてくる!? 「3Dデータ化」で捗る渋谷再開発

地形や既存施設により都市計画が難しい渋谷

渋谷はもともと川が流れる谷底に位置し、高低差のある利用しにくい地形となっている。ここにJRや東京メトロなどの6駅8線の鉄道路線が入り乱れ、そして駅利用者が増加するとともに増改築を繰り返した駅施設や商業施設が加わり、現在の渋谷が形作られた。

そういった地形や既存施設を考慮した都市空間の設計は複雑になるため、まさに、パナソニックのVR技術が存分に活かされるというわけだ。

完成した3Dデータをリアルタイムで動作することもでき、立体空間における直感的な設計検証も可能。また、地下動線、災害対策などの複雑な設計もリアルに3D化できる。

他にも、鳥の目線や歩行者目線といった様々な視点や、イベント開催時の集客シミュレーションも可能なのだ。

環境計画支援VR

 

パナソニックは一般にもわかりやすく説明するために、渋谷の未来の姿が体験できるAR(拡張現実)コンテンツも作成している。 さらに、専用アプリ『Shibuya AR』を使うと、実際どうやって街ができあがっていくかを立体的に確認することもできる。ちなみに、現在はAndoroid端末のみの対応となる。

2020年東京オリンピックに向けて、渋谷以外でも各地でインフラを整えようと再開発が進められているが、このVR技術は住みやすいまちづくりに大きく貢献してくれるに違いない。

 

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【参考・画像】

パナソニックの「環境計画支援VR」などのソリューション事例 – パナソニック

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