収縮する「バイオ人工筋肉」が医療の発展に革命を起こす!?

患者のリスクなしに臨床試験ができる

研究チームのリーダーであるNenad Bursac准教授は「この研究のメリットは、試験皿の上で臨床試験を行えるようになることです。

患者を危険にさらすことなく薬品の効果や安全性を確かめることができ、筋肉機能にかかわる病気の生化学的特徴を再現することができます。特に症例の少ない病気や生体組織検査を行うのが困難な病気に効果的です」という。

人工的に人間の器官を作り出すことは、必ずしも直接的な移植を目的としたものだけではない。こういった研究室のなかだけで終わるものでも、病気の理解や治療方法の発展に大きく役立つものがあるのだ。

この研究のおかげで筋肉系の病気の治療は大きく発展するかもしれない。そして、筋肉にかぎらず、様々な器官でこういった研究は進んでいくだろう。

 

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【参照・画像】

※ Duke University News Release

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