手の平サイズの洗濯機!? 「超音波」で洗うからデリケートな服にも

発想の転換がもたらした洗濯方法の画期的アイディア

『Dolfi』を開発したのは、超音波技術において25年以上の歴史を持つスイス企業のエンジニアチームだ。クラウドファンディングの『Indiegogo』で資金調達を始めると、すぐに10万ドルを達成してしまったほどに製品化が期待されている。

では、スマートフォンほどのサイズの『Dolfi』でどのように洗濯するのだろうか。

使い方はいたって簡単だ。洗面台のシンクや洗面器、バケツなど、水を張ることができる場所や物があればすぐに使える。水を張ったら洗濯物と洗剤を入れ、『Dolfi』を入れてスイッチを押すだけだ。

Dolfi_洗い方

すると、『Dolfi』から特殊な超音波が出され、高圧気泡というものが発生して洗濯物の汚れを落としてくれるというのだ。これまでの水流によってジャブジャブ洗う方式とは明らかに異なる。この発想の転換がミソだった。

洗濯時間は約30分。『Dolfi』自体も小型だが、洗濯に必要なスペースも既存の設備や道具を利用するため、新たに確保する必要がない。これならば旅行先で気軽に洗濯ができる。

また、対応素材は綿、絹、レース、カシミヤなどで、超音波による洗濯であるため生地を傷めることがないというから、デリケートな洗濯物に利用できる。

しかも使用エネルギーも通常の洗濯機の約80分の1というから、大変な省エネルギーとなる。ただし、これは試してみなければならないが、大量の洗濯には向いていなさそうだ。

あくまで、少しだけ洗っておきたい、あるいは旅先で洗濯したい、といった用途に向いているのだろう。

 

旅行の必須アイテムになるかも

そもそも『Dolfi』のアイデアは、ドイツ人起業家のLena Solis氏が旅行中の洗濯という問題に突き当たって浮かんだらしい。

発売時期についてはまだわからないが、長期旅行で荷物となる衣類をあまり増やしたくないという人には、早く試してみたいガジェットだろう。

 

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【参考・画像】

※ Dolfi

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