NASAが開発した「痩せるベスト」は意外にもローテク!?

低温暴露によるカロリー消費

これまでの研究によって、低温暴露(やや低めの温度に身体をさらすこと)がダイエットに効果が期待できることはわかっていた。

人間は体温を一定に保っている(保つ必要がある)ので、身体から少し熱を奪ってやると、体温を保つために少しカロリー消費を増やすように働くのだ。たとえテレビの前でソファに座ったままでいても。これは科学的事実だ。

この低温暴露によるダイエットは、最近少しずつメディアで見られるようになってきているが、その具体的な方法といえば、水シャワーを浴びろとか、氷の風呂に入れとか、そういうものばかりで、とても並大抵の勇気ではできない。

 

肩と背中に氷が入るベスト

そこで、もっと手軽に低温暴露ができる方法はないものかと思って考えついたのがこのアイテム。

肩と背中の部分に氷を入れることができるベストだ。つまり、これを着るだけで身体が適度に冷やされ、カロリー消費量が増える(基礎代謝が増える)というのだ。

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The Cold Shoulder Calorie Burning Vest – Kickstarter

 

『コールド・ショルダー』と名づけられたこのベスト、結局ずいぶん原始的な作りのような気がするが、これを冷凍庫から取り出して氷が溶けるまで着るという行為を1日に2回行うだけで、500kcalを消費できるというのだ。

ちなみに筆者は日常的に5kmのジョギングをしているが、これで消費できるカロリーは(ランニング用アプリによれば)400kcalにも届かない。

このベスト、初めて着たときには多少冷たく感じるそうだが、震えるほどではないという。そして数回着ると慣れてきて気にならなくなる。むしろ肩こりや首こりを軽減させる効果すら期待できるという。また、身体が慣れていくほど、体内ではカロリーが燃やされやすくなり効果も高まるそうだ。

このアイテムはベストだけでなく、あわせて使うと効果が高まる『コールド・ネック・ラップ』(冷たい首巻き)も用意されている。

この『コールド・ショルダー』は160ドル、『コールド・ネック・ラップ』は30ドルで販売される予定だ。

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