音速目前でリニアより速い!「Hyperloop」の実験線建設が始まる

音速に迫る地上の交通手段

イーロン・マスク氏は、『Hyperloop』の実験線建設について、予定地がテキサス州になる可能性をツイートした。

Will be building a Hyperloop test track for companies and student teams to test out their pods. Most likely in Texas.

『Hyperloop』は、車両を中に浮かせて摩擦を減らすという考え方ではリニアモーターカーに似ているが、その仕組みは全く異なる。

Hyperloopデザインコンセプト

気圧を下げたチューブの中を、カプセル型の乗り物が移動するという構造だ。

公開されている構想では、空気抵抗が少ないチューブの中で、車両前面から空気を取り込むことで前方の気圧を下げ、取り込んだ空気を車両の下部から噴出することで浮上させる。

チューブの形状とソーラーシステム

この仕組みで目指している速度はなんと760mph(約1,220km/h)で、音速目前の速度だ。しかもエネルギー効率も高く、700mphの速度時で134hp(約100kW)しか消費しないといわれている。

イーロン・マスク氏はこの『Hyperloop』の実験線を約8km建設するとしており、その候補地がテキサス州かもしれないとほのめかしたのだ。

『Hyperloop』のコンセプトは、Space X社やTesla Morter社のエンジニアたちによって練り上げられた。これが実験線として現実になれば、まさに“ぶっ飛んだ”プロジェクトとなる。

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