キーレスキーで「マイ自動ドア」を設置できる日は近い?

日本人による日本人のためのドア鍵の理想形

advanced technology labはIoT(Internet of Things)研究を行っているチームで、現在“キーレスキー”をテーマとして扱っているのだが、基本コンセプトが完成したと発表した。

彼らによれば、そのキーレスキーコンセプトは、

(1)専用キーの他に、スマートフォンアプリで簡単に施錠・解錠が可能

(2)専用キーや、紐付けされたスマートフォンを持っているだけで、ドアから遠ざかると自動施錠され、反対に近づくとロック解除が可能

(3)インターネット接続とBluetoothを使い、遠方からでも施錠・解錠や、確認が可能

(4)工事いらずで取り付け、取り外しが簡単

といった特徴を持つ。

03-643x423

専用キーはおまけのようなもので、メインはスマートフォンでの操作になりそうだ。

持っているだけで施錠・解錠ができるという点は、さすがホスピタリティの国、日本が考えたシステムといった印象。まさに個人専用の“自動ドア”である。

また、取り付け簡単というのもポイントを押さえている。賃貸暮らしにどんどんシフトしつつある昨今、自分の専用鍵を持てるようになるというのは嬉しい。賃貸契約物件の鍵というのは、それだけで色々と面倒なことが多いからだ。

同研究チームは自作のデモ動画も公開しているので、実際の動作を見てみよう。

まず、アプリを使っての操作。鍵のビジュアルを指で回すとサムターン(鍵のつまみ)が連動する。スマートフォンと鍵の距離が近い時は、省電力タイプのBluetooth LEで通信するそうだ。

こちらは先ほど勝手に命名した“マイ自動ドア”機能のデモだ。スマートフォンを持ち、鍵から遠ざかると施錠される様子がわかる。

いまのところ、まだ(3)遠隔からの操作、と(4)取り付け・取り外し機能が未完成とのことだが、さらに小型化していく予定だそうだ。

 

生活から鍵が一つ減るというのは非常に嬉しい。IoTのなかでも真っ先に実用化してほい分野だが、セキュリティの問題など、一歩間違えれば大混乱を招きかねないものでもある。今後の成果に期待したい。

 

【関連記事】

※ 散らばった家のリモコンを一括管理できるスマートリモコン

情報を守る新たな門番は「マウス」かも!使い方のクセで個人を特定

※ 突き詰めると「観覧車型」になった!5人でシェアできる洗濯機

※ スマホさえあればホテルにチェックインできる時代に

※ 最強のボディガード!? ドローンを迎撃するためのドローン

【参考・画像】

※ 家庭用キーレスエントリーデバイスの基本機能が完成 – advanced technology lab

1ページ目から読む