水が超絶ジャンプ!レーザー加工でありえない撥水加工が実現

レーザーによる表面加工

これは、アメリカ・ロチェスター大学の研究チームが発表した表面加工の技術だ。

動画を見ると、まず出てくるのは数年前に開発したという超親水加工だ。金属の板に水滴を落とすと、水は瞬時に、板の傾斜をものともせず駆け上がりつつ広がっていく。

しかし、今回のニュースはその反対の技術だ。超撥水加工である。

撥水加工といえば、従来はコーティングによるものが主流だった。しかしこれはコーティングではなく、金属表面にレーザーで微細なパターンを刻むことで実現している。なお同様の技法で超親水加工や、光を吸収する表面加工も可能だ。

従来のコーティングによる撥水加工で代表的なものといえば、フライパンの焦げ付き防止などに使われるテフロンがある。

しかし、テフロンコーティング上で水滴を流し落としたい場合、その面は70度近く傾けないといけない。それに対し、この表面加工ではなんと5度以下の角度で水滴を落とせるのだ。

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しかもコーティングによる場合、どうしても耐久性に問題があるが(繰り返し使ううちにフライパンのテフロン加工が剥がれてきてしまうことはご存じの方も多いだろう)、これは本来の金属素材そのものを使っているので、コーティングよりも耐久性が高い。

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