スマートヘルメットは魅力的だが使うべきだろうか?

ブレーキランプまで搭載

もうひとつのアイテムは、Nand Logicという会社が開発中のスマートヘルメットだ。こちらのほうがより機能がふんだんに盛り込まれている。

Bluetoothで通信でき、電話による会話ができたり、音楽が聴けたりすることはもちろん、カメラは前後に装備され、LEDライトによる方向指示、ブレーキランプなども点灯することができる。

こちらは近日中にクラウドファンディングのサイト『Kickstarter』で資金募集を開始する予定のようだ。

 

ヘルメットをかぶっているシチュエーションというのは何かと不便であることが多い。もちろん携帯電話での通話は容易ではないし、グローブを着けていることが多いのでスマートフォンの操作もままならない。それでいてアクティブな活動をしている状況が多いので、アクションカムによる撮影はしたい。

そんなシチュエーションを考えると、カメラや通話機能を備えたスマートヘルメットは、平常時以上に魅力的に感じられる。

ただ、ちょっと考えてみてほしい。ヘルメットの本来の目的は頭部を守ることである。様々なデバイスを搭載すると、そのぶん保護機能がスポイルされるか、あるいは重量がかさむことになる。重量がかさむ場合は、事故の際の頚部への負担が大きくなる。ヘルメットは保護機能が高くて軽量なものが絶対的にいいはずなのだ。

とはいえ、ある程度のスマートデバイス搭載が便利であることは否定しない。今後スマートヘルメットが市場に出まわるようになったら、安全性も考慮したうえで選んでほしい。

 

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【参考・画像】

※ Forcite Helmet Systems

※ Nand Logic

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