急増する「ガソリンスタンド難民」を救う2つのアプローチ

ガソリンスタンド減少の背景

こうした傾向が顕著になったのは主に4つの要因が存在するという。

(1)HV(ハイブリッド車)の普及や従来車の低燃費化による需要減

(2)増税(地球温暖化対策税追加 2012/10、消費税 2014/4)

(3)ガソリンスタンド経営業者の高齢化

(4)高額な老朽化燃料貯蔵タンクの改修費用

なかでも(4)については、政府が消防法改正により2013年2月までに老朽化したタンクの改修を義務付けたことで、高額なタンク改修費用が重荷となって中小事業者を中心に経営を断念するケースが増加。

大型店舗では、コンビニ・カフェの併設や自動洗車機設置による副業で対応するも、全国で大勢を占める小規模店ではそれも叶わない状況。

既に“ガソリンスタンド過疎地”では自動車用燃料だけでなく、冬場の暖房用の灯油や農機具用の燃料の調達にも支障をきたしているという。

こうした状況を踏まえて、具体的な対策を考えてみたい。

1ページ目から読む