謎の電波をキャッチ!? 天文学者達を悩ませたモノの正体はアレだった…

宇宙の謎だと思っていたらアレだった?

ところがどうやらその謎の電波は、何億光年も先からやってきたメッセージではなく、誰かが早めに電子レンジを開けてしまったことが原因であることが分かった。

このことが分かったとき、科学者達は非常に驚いたようだ。

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何しろ記録上ではこの電波は1990年代にまで遡ることができる、深遠な宇宙からやってきたと思われた短いながらも激しい電波の爆発は謎だったのだ。

そのため、望遠鏡自体の欠陥やら雷、あるいは航空機にまで容疑が掛けられていた。しかし、分からなかった。ところが、この遠い宇宙から届いたようにみえた信号は、どうやら地球上に発生源があるらしいと分かったのだ。

研究者等はパークス望遠鏡にリアルタイム・ラジオ干渉モニターを取り付けると、1月に3つの信号を拾った。そしてそれらが電子レンジに由来することを突き止めたのだ。

 

どうしてタイマーを待てなかったのだ?

そしてそれらの信号は、電子レンジのタイマーが切れる前の段階で扉を開けたときに発する信号であることに気付いた。

タイマーが切れることを待てずに電子レンジを開けてしまったため、電波が外に飛びだしていたのだ。そして、その電波が謎の電波の特性を持っていることが分かったと同時に、発信源がスタッフ用キッチンとビジターセンターであることも分かった。

こうして、謎とされて様々な憶測を呼んでいた正体不明の電波は、意外なものであると判明したのだ。そして後になって思えばだが、宇宙からやってくる信号が通常は24時間ランダムであるのに対し、その謎の信号は昼食時間に集中しているということだったようだ。

何故、気付かなかったのだろうか……。こうして科学者達を悩ませた、宇宙のロマンに満ちた謎が一つ消えた。

 

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【参考】

※ Rogue Microwave Ovens Are the Culprits Behind Mysterious Radio Signals – Phenomena: No Place Like Home

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