液晶ではない!? 「液体」が時刻を表示するメカニカルな腕時計に痺れる

針ではなく液体で時刻を知らせる機械式時計

『HYT H3』を発表したHYTは、“Hydro Mechanical Horologist”の頭文字から名付けられたメーカーだ。HYTは機械式時計で液体によって時刻を表示するタイプの時計を作り続けてきた。その奇抜な発想と高い技術力によって、メカ自体が芸術性を帯びた腕時計を作成している。

シリーズ最新モデルの『HYT H3』も、やはり液体で時刻を表示し、内部の機械部分を露出することで、芸術性を高めている。それらの部品が動いている様は、それこそ“時”を忘れてみていられそうだ。

『HYT H3』の液体が移動する管の下に、数字が刻まれたブロックがある。これらと液体の位置の組み合わせによって“時”が表示される。

HYT H3斜め左から

その下の右寄りに位置する透明な文字盤に刻まれた数字とそれを示すバーが“分”を示している。通常の時計でいえば、こちらが長針に当たる。

分を示す

本体の裏側、つまり肌に面する側も透明になっていて、そこにはパワーリザーブの残量が表示されている。

パワーリザーブインジケーター

『HYT H3』は手巻き式で、170時間(約1週間)稼働できるので、毎日ネジを巻く必要はない。

『HYT H3』の盤面には反射防止コーティングされたサファイアクリスタルを使用。防水は30M防水(3気圧防水)だ。

HYT H3正面

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