エンジン搭載のハイブリッドドローン「Yeair」

4つの強力なエンジンを搭載

yeair_enigne-1120x515

『Yeair』の特長はモーターの代わりにエンジンを搭載した点だ。ラジコンヘリの歴史を振り返ればごく自然で、もともとエンジン搭載だったものが近年電動になり、その後4つのローター(クワッドコプター)に進化したが、そのルーツに立ち返ったとも言える。搭載されるのは1.6kWを発揮する10cc 2ストエンジンを4つ、合計 6.4kW(8.6HP)で、原付自転車よりもパワフル。

その結果ペイロードは5kgと重量物を抱えることができる上、滞空時間も60分とクワッドコプターとしては異例なほど長時間化された。最高速度は100km/hに達し、航続距離も最大55kmとなっている。

エンジンはスターターを装備、始動が可能だ。始動用 1,250mAhのリチウムポリマーバッテリーは自動で充電されるので、初回以降は充電不要だ。

 

高い安全性

クワッドコプターは1つのローターが停止するとその特性上不安定となり、墜落の危機にさらされる。エンジントラブルがあってもローターが停止しないよう、シャフトで2つのローター同士がつながっており、フェイルオーバーする仕組みとなっている。これはオスプレイでも同様の仕組みが取られている。

yeair_fan-1120x515

高速で回転するローターは危険なので全体をカバーするダクテッドファンの構造をとっており、フレッシュエアを必要とするエンジンの浮遊物の吸い込みへの対策としても有効だ。

map-1120x515

その他、自動で飛行するオートフライト機能や、浮上後格納するランディングギア、WiFi対応など、クワッドコプターに必要な機能は一通り備わっている。

このプロジェクトは『Kickstarter』で支援者を募集、2016年5月には試作機をデリバリーする予定だ。

 

【関連記事】

※ 時速150km/hで航続距離100kmを目指す「高速遠距離飛行」型ドローン

※ 今さら聞けないドローンの基礎知識5つ

※ 空撮から水面下まで!ウォータープルーフのドローンが登場

※ 時速100kmの驚きの飛行スピード!垂直離着陸も可能なドローン

※ ついに発表!「ドローンの正しい飛ばし方」が判明

【参考・画像】

※ Yeair – Kickstarter

1ページ目から読む