食糧危機を救えるか!? 水上農場「SMART FLOATING FARMS」のアイディア

『Smat Floating Farm』の構造は、1階部分には魚の養殖場が設置され、魚の加工・包装設備も設置される。

また、海水を真水に変換する装置が設置され、防波壁で守られる。

養殖場

そして2階に上がると、水耕栽培の温室があり、オートメーションで農作物が栽培される。

Smat Floating Farmからの眺め

電源は屋上のソーラーパネルから供給され、農薬は使用しない予定だ。水耕栽培なので、土壌は必要としない。

Smat Floating Farmの構造

 

移動や連結が可能な農場

『Smat Floating Farm』の利点は、農業のリスクである干ばつや洪水、害虫や動物からの被害などを防げることだ。

また、廃棄物は分解装置を使って肥料に変えられ再利用される。さらに魚の餌も生産し、『Smat Floating Farm』内で循環システムを作り上げる。

もう一つの利点は、水上に浮いているため移動が可能であると言うことだ。大都市から大都市に移動しながら食料を生産することができる。

また、『Smat Floating Farm』は必要な生産量に応じて連結させることができる。

日本のみならず、先進国では陸上の農地はどんどん住宅や工場に変わって行っている。このことは人口増加にともなう食料危機を加速してしまうかもしれない。

それに対して『Smat Floating Farm』は、一見夢のようなプロジェクトに見えるが、実は既存の技術の組み合わせだけで実現できるのだ。

あとは人類が、どれだけ追い詰められるかということなのかもしれない。

 

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【参考・画像】

※ SFF FLOATING FARMS – INITIATIVE – FORWARD THINKING ARCHITECTURE | Strategic architecture

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