自動車メーカーも注目!飲酒運転ゼロを目指すシステム「DADSS」の技術とは

二重のアルコール検知システム

『DADSS』は二重にアルコールを検知する仕組みを持つことで、より安全性を高めようとしている。

二重の検知システムとは、『BREATH-BASED SYSTEM(呼吸型アルコール検出システム)』と『TOUCH BASED SYSTEM(接触型アルコール検出システム)』のことだ。

まず『BREATH-BASED SYSTEM』では、ハンドルの裏側にセンサーが搭載されており、そのセンサーがドライバーの吐き出す息を吸引する。吸引された息からは、赤外線により二酸化炭素とアルコールが検出されて、その量が算出されるのだ。

BREATH-BASED SYSTEM

そして、吐く息に含まれるアルコール成分が基準値を超えると、警告が表示される。

ちなみに『BREATH-BASED SYSTEM』はドライバーの呼吸だけを調べるため、助手席に座った人が飲酒していても反応はしないようにできている。

そしてもう一つの『TOUCH BASED SYSTEM』では、エンジンのスターターボタンにセンサーが組み込まれている。

TOUCH BASED SYSTEM

ドライバーが車を始動しようとしてスターターボタンに指で触れると、ボタンに組み込まれたセンサーが、指の中の血液中に含まれるアルコール濃度を瞬時で読み取るのだ。

こちらもアルコール濃度が基準値を超えると警告が表示され、当然車は動かなくなる。

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