人類が登場したせいで「地球上の樹木が半減」したという衝撃研究成果

現在の地球上の樹木は約3兆本

この調査は、アメリカやドイツなどの15カ国の研究者らによる国際研究チームによって行われた。

研究チームは衛星写真の分析と、世界各地(但し南極大陸を除く)の43万ヘクタールに及ぶ地点で測定した樹木の密度のデータを組み合わせることで、地球上の樹木の数を割り出してみた。

そして、カウントしたのは地面から約1.3メートルの高さで、幹の直径が10センチ以上ある樹木だ。これが世界で約3兆本以上に達した。この数字は従来衛星写真の分析だけで行っていた推測値の7倍以上となったという。

樹木の43%は赤道付近の熱帯と亜熱帯地域に生えており、約1兆3,000億本になる。また、24%がアメリカ北部やスカンジナビア半島、そしてロシアなどの森林地帯で約7,500億本になるらしい。

 

人類の文明が始まって樹木が半減した?

ところがこの3兆本以上あるという樹木の数だが、人類が農業を始めたころを1万2,000年前とすると、その頃から比べて46%、つまり約半分近く減った結果だという。

しかも現在も毎年平均して150億本が消えているというのだ。これはどうやら人類の経済活動が原因らしい。

そして研究チームによれば、現在は歴史上最も樹木が少なくなっている時代なのだという。また、減少の速度も驚くべき速度なのだ。

さすがにどうにかしなければ、とも思うが、年間平均150億本を補いつつさらに増やすという方法は、ちょっと想像できない……。

 

【参考・画像】

※ Global count reaches 3 trillion trees : Nature News & Comment

※ tangducminh / PIXTA

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