だれでも使える!最小サイズ1kg未満の「お手軽発電用風車」

持ち運びできる実力派の風車

クラウドファンディングサイト『Kickstarter』で出資を募り、あっというまに目標額に達したこの風車、名称は『Trinity』という。サイズは4種類用意されていて、いずれも3枚羽根で3本足という形状だ。

最大の特徴は折り畳むことができるという点だろう。収納する際は筒状になるので持ち運びしやすい。もっとも小型の『Trinity 50』ならわずか650gだ。人力で運ぶことも苦にならないだろう。もっとも重い『2500』は19kg。これもクルマに載せれば運ぶことができる。

この『Trinity』、だれでも簡単に設置できる。また、電気自動車等に使われているものと同様のリチウムイオン電池を、標準で内臓しているので、発電した電力は自らの電池に溜めておくことができる。

 

スマートフォンでモニターできる

風車の形状は可変式で、弱い風のときと強い風のときで使い分けることが可能だ。そしてスマートフォンで発電のON/OFFをコントロールしたり、発電量をモニターしたり、風速にあったセットアップを知ることができる。

 

ラインアップされているのは、『50』、『400』、『1000』、『2500』の4タイプ。それぞれ風速2m時の発電量(W数)を表している。

『50』は7,500mAhの電池を搭載しiPhoneなら3から4台分、『400』は30,000mAhの電池を搭載しiPhoneなら10から16台分、『1000』は100,000mAhの電池を搭載しiPhoneなら50から55台分、『2500』は300,000mAhの電池を搭載しiPhoneなら160から170台分の充電が可能だ。

なお、各タイプのサイズは以下のとおり

・『50』 折りたたみ時の高さ:30cm/直径:5.5cm/設置時の高さ:60cm、重量0.65kg
・『400』 折りたたみ時の高さ:45cm/直径:8.5cm/設置時の高さ:90cm、重量3kg
・『1000』 折りたたみ時の高さ:65cm/直径:12cm/設置時の高さ:130cm、重量8kg
・『2500』 折りたたみ時の高さ:100cm/直径:18.5cm/設置時の高さ:200cm、重量19kg

いずれも脱着式のUSBソケットを備えていて、USB機器の充電ができるほか、『1000』と『2500』はインバーターを備え、家庭用機器を直接つないで使用できる。

 

小型 風車

source:http://www.shutterstock.com/

この『Trinity』、現在『Kickstarter』で資金募集中だが、先行予約すれば、たとえば『50』は369ドルから、『2500』は5,999ドルから購入できる(ただし先行割引価格は数量限定)。もちろん信頼性や耐久性はわからないが、この“手の届く風力発電”はちょっと試してみたくなる。

 

【参考・画像】

※ JANULUS

※ Trinity Portable Wind Turbine Power Station – Kickstarter

※ violetkaipa / Shutterstock

【動画】

※ Trinity Portable Wind Turbine Power Station – YouTube

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