更なる日本人学者の活躍!素粒子物理学の定説を覆した「ニュートリノ」研究がノーベル物理学賞に

「ニュートリノ」には質量が無いとされていた

ノーベル物理学賞

source:http://www.nobelprize.org/

 

『ニュートリノ』とは、素粒子の一つだ。素粒子は物質を構成する最小単位である。ただし、『ニュートリノ』には分からないことが多かった。

その存在は、1930年に物理学者のパウリが予測し、1956年に米国の原子炉で発見されることで明らかになった。

『ニュートリノ』には電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、素粒子物理学の標準理論では質量が無いと考えられていた。

また、電子のように電機を帯びているわけではないため、他の物質とはほとんど反応しない。

そのため我々の体も、地球でさえも通り抜けてしまうのだ。つまり、観測することが非常に難しいということである。

もし、質量があるならば、長距離を飛ぶ間に別のタイプに変化する『振動現象』があるはずだとされていた。この『振動現象』は、1962年に名古屋大の坂田昌一博士らが予測していた。

しかし、この予測は実証ができないままであった。そこに今回ノーベル賞を受賞した梶田氏の研究が重大な成果を出すことになった。

ノーベル物理学賞2

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