【クルマを学ぶ】世界中で話題の「クリーンディーゼル」とは何か

VWの陥った罠

メルセデスのブルーテックは尿素SCRを使った後処理装置を採用している。

大型車でも多く採用される尿素SCRであれば、確実にNOxを低減させることが可能で、コストアップも高級車であるメルセデスであれば、性能とのバランスで見合うものとなる。

一方VWは大衆車メーカーであり、販売は価格の安い小型車が中心だ。そのためコストの観点からEGRとNOx吸蔵還元触媒を組み合わせた手法をとったのだろう。

しかしEGRの多用はパフォーマンス低下、NOx吸蔵還元触媒は長期使用時の性能低下という課題があり、禁断の『defeat device』に頼ってしまった。

ハイブリッドに対抗するための『クリーンディーゼル』技術。2000年代に注目されたが、その期待がここにきて大きく揺らいでいる。今後の信頼回復に期待したい。

 

【参考・動画】

知っておきたいガソリン知識最前線 – 鈴与商事

※ ディーゼル革新の立役者がこだわった10万分の1秒 – 日本経済新聞

※ メルセデス・ベンツはなぜディーゼルを追求するのか – 日経トレンディネット

※ SKYACTIV-D(ディーゼルエンジン) ~マツダ開発担当者による技術説明~ – YouTube

※ 【トヨタのテクノロジー】クリーンディーゼルエンジン – YouTube

【画像】

※ frankie’s / Shutterstock

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※ 【クルマを学ぶ】排ガス規制問題、フォルクスワーゲンが使った「defeat device」とは

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