人工知能を搭載した平仮名型キャラクター「ヨコかな?」のもつ可能性

「Character’s character」というチャレンジ

PARTYの代表でもあり、『ヨコかな?』のクリエイティブディレクターでもある伊藤直樹氏は、こう語る。

<これまで人工知能が搭載されてきたのは、映画『her』のようにOSそのものだったり、ロボットやクルマだったりすると思うのですが、そういった物体やマシーンではなく、人間のコミュンケーションのベースとなる文字に人格を与える“Character’s character”にチャレンジしています。

文字列を含む人間のすべてのコミュニケーションに、人工知能が搭載されることで、これまでにない体験が提供できると考えています。>

今回発表されたのはプロトタイプで、現在開発を進めている段階とのことだが、言葉を覚えるための知育コンテンツだけでなく、スマホ時代のコミュニケーションの主流とも言える絵文字・スタンプとしての活用、会話のできるフィギュアなどに応用することも可能だろう。

様々な企業とのコラボレーションによって、使い方の幅も広がっていくことが予想される。

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source:http://yokokana.com/

 

海外に日本文化を発信する伝道師に?

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source:http://yokokana.com/

 

『ヨコかな?』が人工知能を搭載し、スマホなどのコミュニケーションツールにおいて、自らコミュニケーションをとれる文字になれば、国内での活用だけでなく、日本文化を海外に伝える伝道師としても活躍してくれるかもしれない。

ほとんどの職業が、人工知能を搭載したロボットに取って代わられると言われているが、こういったコミュニケーションをアップデートしてくれる人工知能の活用は、夢のある新しい提案だと言える。

今後の展開に期待したい。

 

【参考・画像】

ヨコかな?

代官山デザインデパートメント2015 – DAIKANYAMA T-SITE

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