仕組みはまるで「げっぷ」?ブラックホールが星を吸い込む瞬間が映像化された

ブラックホールは吸い込むだけではない?

今回の『ASASSN-14li』と呼ばれる潮汐破壊現象では、X線スペクトルの観測からブラックホールに円盤状の形状が現れることが分かった。

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これはブラックホールの周辺に物質が存在する安定した軌道があることを示している。

オランダの宇宙研究所のJelle Kaastra氏が言うには、ブラックホールは星を砕いて飲み込むがそれが終わりでは無いらしい。ブラックホールが星を飲み込むペースを維持できずに、一部を放出するというのだ。

まるで“げっぷ”のようではないか。

そのとき、X線の観測から、ブラックホールが風を吹き出していることが示されているらしい。しかしその風は、重力を脱するほど十分な速度を持っていない。

その結果、ブラックホールの周りには楕円形のガスの軌道ができているというのだ。

なんとも壮大な話しだが、ブラックホールの姿が垣間見えた様だ。

 

【参考・画像】

※ Destroyed Star Rains Onto Black Hole, Winds Blow It Back – NASA

※ GMS: Massive Black Hole Shreds Passing Star

※ Hallowedland / Shutterstock

【動画】

※ NASA | Massive Black Hole Shreds Passing Star – YouTube

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